昨年１年間の職場における熱中症の発生状況（１月７日現在：速報値）は、死亡を含む休業４日以上の死傷者数は、1,195人、うち死亡者数は30人となっています。

　多くの事例で、

　①暑さ指数（ＷＢＧＴ）を把握せず、熱中症の発症時・緊急時の措置の確認・周知の実施を行っていなかった。

　②糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病や所見を有している。

　事例も見られ、医師等の意見を踏まえた配慮がなされていなかった事例もあったとのことです。

　このことから、令和７年も引き続きこのキャンペーンを通じ、すべての職場において熱中症予防対策の徹底が求められています。

　詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。

令和７年「STOP！熱中症　クールワークキャンペーン」を実施します｜厚生労働省

（参考資料）

令和7年「STOP！熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱

001426737.pdf

令和６年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況

001426738.pdf