(新潟労働局)令和7年度冬季無災害運動実施要領の策定及び降積雪期における労働災害防止対策の徹底について
2025.11.28行政からのお知らせ
新潟労働局では、「降積雪期における労働災害防止対策」を重点施策の一つに位置付けており、実施要領を策定し、冬季における現場の安全衛生はもとより、労働者一人ひとりに対する安全意識の啓発や安全衛生教育の実施等を推進することとしています。
つきましては、添付の資料等を活用していただき、冬季における労働災害防止対策に万全を期するようお願いします。
1.実施期間
令和7年12月1日から令和8年2月28日まで
2.事業者の実施事項
(1)経営トップによる冬季における安全衛生方針の決意表明
(2)安全衛生パトロールの実施
(3)積雪・凍結等による転倒災害防止対策の徹底
(4)交通労働災害防止ガイドラインに基づく冬季の交通労働災害防止対策の推進
(5)屋根雪除雪等による墜落・転落災害防止対策の徹底
(6)除雪機械等によるはさまれ・巻き込まれ災害防止対策の徹底
(7)山間地等、雪崩発生のおそれがある作業場所での作業中止を含む雪崩災害防止の徹底
(8)労働者に対する安全衛生教育の実施と安全意識の啓発
【昨冬の県内の雪による労働災害の状況】
○ 労働災害(休業4日以上)の死傷者数 224名(前年度比+127人(130.9%増))
(内訳)
・ 転倒166名(全体の約74%)
・ 50歳代・60歳代の災害発生率高い
・ 転倒すると重症化
・ 最低気温が氷点下2度以下になると一気に転倒災害のリスク高まる
【資料】
ポスター、リーフレットは以下にも掲載されています。

