降積雪期における労働災害防止対策の徹底について(新潟労働局)
2024.12.02行政からのお知らせ
新潟労働局では「降積雪期における労働災害防止対策」を重点施策の一つに位置付けており、降積雪期の労働災害を防止するため、当期無災害運動実施要領を策定し、冬季における現場の安全衛生管理はもとより、労働者一人ひとりに対する安全意識の啓発や安全衛生教育の実施等を推進することとしています。
つきましては、下記を参照していただき、冬季における労働災害防止対策に万全を期すようお願いします。
(昨冬の県内の雪による労働災害(休業4日以上)の状況)
1.死傷者数は96人
→ 前年比▲144人(▲60%)の大幅な減少
2.うち、転倒による死傷者数は76人
→ 雪による労働災害全体の約8割
→ 50歳代・60歳代の高年齢労働者における災害発生率が高い
→ 転倒すると重症化して休業日数は長期化する傾向
→ 最低気温が氷点下2度以下になると一気に転倒災害の発生リスクが高まる傾向